遅れてきた反抗期

最近妙に反抗的な発想をするおっさんの日記のようなもの

以前はテレビや世間・ネットなどの情報を簡単に信じていた私ですが最近は妙に信じなくなってきたどころか反論すらするようになりました
主にそんな反抗的な見解を書いていこうと思っています
しかし無駄に長かったり話の方向がブレて着地点を見失う癖があります

線路上逃走

最近、痴漢を疑われた方が線路に降りて逃走するというケースが増えているようで以前にもテレビで取り上げていていました。
そのときには痴漢事件は冤罪だろうが警察沙汰になった時点で社会的地位など全て失ってしまうために逃げるのは仕方ないなどと言っていたのですが、今回実際に線路に降りて逃げた人が居たための報道ですが、もう完全に犯人扱いでした。
線路に降りることがほぼ犯罪で今回ダイヤがかなり乱れたこともあり犯人というのは間違いではないんですがこの流れでは痴漢の犯人と認識されて冤罪の可能性がないかのように感じるのでもう少し配慮が必用なんじゃないかと思います。
例えば線路に降りて移動した事について犯人とした上で犯行動機に痴漢を疑われたとを挙げるなど色々方法は有ると思います。

正直、痴漢事件の9割は冤罪だと思っています。
これは自分自身が触れることにそれほど魅力を感じないからというのも有りますが思い込みと妄想による冤罪の起りやすさを重視しています。

朝の通勤電車で他人にまったく触れずに乗るというのはほぼ不可能だというのは全ての人が認識していると思います。
しかし一度『今触られたんじゃないか?』と思い込んでしまったらそこに意識が集中して電車の揺れなど考慮せず『また触られた』となると思います。
しかも目で見ておらず感触だけなので例え最初に触れたものと次に触れたものが違うとしても本人は同じものに繰り返し触れていると思い込むわけです。

更に怖いのが妄想が暴走するタイプの人でおよそ100人に1人居ると言われていますが、それは恐らく医師の治療を受けた人であって本人がそれを認めずに治療を受けず一生を終える方も相当数居ると思います。
このタイプの人は触れたという事実すらなくても被害に遭ったと認識してしまいます。

これでもしまた話が大きくなった事で痴漢冤罪自殺事件なんて事になったらテレビは話を大きくしたことを詫びることもなく冤罪を責めるんでしょうね。