遅れてきた反抗期

最近妙に反抗的な発想をするおっさんの日記のようなもの

以前はテレビや世間・ネットなどの情報を簡単に信じていた私ですが最近は妙に信じなくなってきたどころか反論すらするようになりました
主にそんな反抗的な見解を書いていこうと思っています
しかし無駄に長かったり話の方向がブレて着地点を見失う癖があります

詐欺メール

何度か詐欺系のメールを受けたことが有りますがほぼ全てが不特定多数に一斉送信されていると思われるメールでした。
しかし今回初めて非常に人間味溢れるメールを受けました。

詐欺メールには返信しないことと散々言われているので”詐欺”と解る内容ならば返信する方はほぼ居ないと思います。

なのであえて言い換えます

誰から誰に宛てたのかを特定出来る情報のないメールには返信しない

どういうことかと言うと最初に受けたメールの内容がほぼオレオレ詐欺と同じ手法で、相手が勝手に誰かと勘違いしてくれることを期待したような内容でした。

名乗らず呼ばずいきなり「元気?」のような内容を送り付けそうな雑な知り合いって誰でも数人は心当たりがあると思います。
携帯電話によるメールが普及してからはこれが多数派かもしれません。

しかしここで勝手に誰かだと思い込んだり、特定は出来ないもののおよそ知り合いだろうと思い込んで返信すれば詐欺師にとっては騙せそうな迂闊な人が現在使用中の有効メールアドレスゲットとなり、あとは手を変え品を変え色んなメールを送り付けるだけです。
(返信しなくてもサーバからエラーが返らない時点でどこかに届いていることが明らかにはなりますが、返信しないことで迷惑メールとして自動処理されている可能性が高くなります)

最初のメールを無視するとしばらくしてから立て続けにメールが届き始めました。
ここから話に肉付けされながら更に返信を要求するわけですが、このメールには以下の目的があると考えます。

 ・何かの間違いで送られていることを相手に伝えようという親切心からの返信狙い
 ・このまま送り続けられたら迷惑だから止めて欲しいという返信狙い

立て続けに送るというのは送信者の手際が悪いという可能性も若干有りますが、それよりも相手を焦らせることが目的と考えられます。
とにかく返信という選択肢は捨てるべきです。
もしも直ぐにでもなんとかしたいと思うならメールソフトやサーバの迷惑メール対策を利用しましょう。

そしてこれも無視し続けると次の手を打ってきました。

アドレスを張り付けたメールを送ってくるようになりました。
ブログに画像を投稿したので見てくれというような内容が書かれていました。
人によってはどんな相手か見てみたくてアクセスするかもしれませんが罠の可能性が高いと思います。
「いいね」をお願いしてくるのですがこれもアクセスしても「いいね」しなければいいんじゃないかと思わせる手段ではないかと考えます。

そこにアクセスすることは返信とは違って不特定多数がアクセス出来る場所なんだから心配ないと思うかもしれませんが、例えばアクセス制限をかけていて検索でヒットすることがなくどこからのLinkも存在しないとしたら?

そこにアクセスすることは返信とほぼ同じ意味を持つことになります。
アクセス解析により携帯電話会社もしくはプロバイダとおよその地域まで特定出来る可能性があるのでそれ以上です)

ここまで慌ただしくメールを送り付けてきましたが、ここでこのアドレスからのメールは終了しました。
ただし数日後によく見かける感じの詐欺メールが届きました。

某業者がまたメールアドレスを漏らしたとしたら色々と続くかとも思いましたが違いそうです。

通常よく見かける詐欺メールは「数うちゃ当たる」で不特定多数に対して1通を送るのですが、無視すると律義にダメ押しメールを送ってくる辺りがいかにも同じ人です。

景気がよくなっていると言われていますが兆しが現れると直ぐに増税などでブレーキをかけるので今のところ豊かになる見込みはありません。
人間貧しいと自分のことしか考えられなくなるものなので今後も特殊詐欺や強盗など犯罪は増えると思います。
ただし詐欺が増えたら詐欺被害も増えるのかというと増えないと思います。
そう考える理由は詐欺が日常茶飯事になるとそう簡単には騙されなくなることと騙される側も責任感が薄れ身に覚えのある支払いすら逃げるようになり、身に覚えのない支払いなど相手にしなくなると考えます。

とはいえ詐欺の増え始めは要注意です、石橋を叩いても渡らないぐらいの心掛けが必要です。