遅れてきた反抗期

最近妙に反抗的な発想をするおっさんの日記のようなもの

以前はテレビや世間・ネットなどの情報を簡単に信じていた私ですが最近は妙に信じなくなってきたどころか反論すらするようになりました
主にそんな反抗的な見解を書いていこうと思っています
しかし無駄に長かったり話の方向がブレて着地点を見失う癖があります

統合失調症

これについてもっとしっかり語っておくべきという出来事があったので書きます

近年増加傾向にある(気がする)統合失調症ですが、世の中では隠されていて滅多に語られることが有りません
恐らく精神の病気は「狂っている」とか「頭が悪い」のような印象があり伏せられるのだと思います
(しかし状況次第では誰にでも起こる可能性があると考えます)

そのために実際に直面した人や周りの人は何が起こっているのか解らずに苦悩する事が多いと感じます
悪化したら覚せい剤による廃人同様で元の状態に戻ることは困難です
だから悪化しない内に治療が受けられるように導いて欲しいんです

ほとんどの人は被害妄想として症状が現れます
完全に悪化してしまうと平和な日常の中で本人だけが戦場に居るかのような状態となり、誰の目にも明らかな症状となります
ここまで悪化してしまうと完治してもほぼ確実に対人恐怖症が残ります
そして対人恐怖症は統合失調症を繰り返し易くします

では周りでどう症状に気付いてあげるのか?

とにかく話を聞きます
もしも誰かが何か嫌がらせ・ストーカーなどの被害に遭っているという話を始めたら以下に注意して聞いてください
ただしその症状故に普段生活している場では話せないかもしれません、本人がここなら大丈夫と思える場所へ移動して聞いてあげてください
しかし安心出来る環境に移ると安心感から眠りに落ちる可能性もありますが、そんなときは寝かせてあげてください(完全に睡眠状態になると目が覚めたとき一時的に正気に戻って自分自身に異変が起きているのだと認める可能性もありますがそれは一時的なものです)

初期症状ならそれほど支離滅裂な話はしないので深く考えないとそのまま信じてしまえそうですが、大抵はしっかり考えたら納得出来ない点が有ります

1.被害者が知るはずのない情報を知っている
  本人は誰かに何かをされただけのはずなのにどうして自分がターゲットになったのかなど遡って加害者に聞かないと解らない背景や設定まで話をする

2.聞こえるはずのないことが聞こえている
  これも1同様ですが本来聞こえるはずのない加害者側の内輪の会話が聞こえている

3.「聞こえた」と言いながら見なければ解らない情報まで話す
  例えば「〇〇を持った人が玄関の扉を叩いた」と言われて人の特徴は見なきゃ解らないはずだけど「見たの?」と聞くと「見ていない」と答える

なぜこうなるのか?
元は脳内で作られた夢のようなものだからです

こうなるには恐らく睡眠不足という状態を経験しているはずなので、ちゃんと眠れているのか聞いてみると眠れないことが多いと答えると思います
(傍から見て寝ているように見えても脳は寝ていないという状態も有りますが、その場合も「寝た気がしない」などの言葉になると思います)

睡眠不足は人に起きたまま夢を見せます
そうならないよう注意しましょう

それから薬による治療に即効性はないと思います(飲んだ瞬間に正気に戻るとか薬が効いている間は症状が治まるというものではありません)
ただ飲んだという安心感なのか精神的には安定して見えました
完治するのは普通の睡眠を取り戻してからかなりの期間が経ってからです
症状が起こっているか見極めるのは難しいですが、傍から見ていて薬を飲み始めて50日程度は症状が続いていたと感じました