遅れてきた反抗期

最近妙に反抗的な発想をするおっさんの日記のようなもの

以前はテレビや世間・ネットなどの情報を簡単に信じていた私ですが最近は妙に信じなくなってきたどころか反論すらするようになりました
主にそんな反抗的な見解を書いていこうと思っています
しかし無駄に長かったり話の方向がブレて着地点を見失う癖があります

潔癖過ぎる現代にドロップキック

麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧容疑者が出演する映画の公開が決定したらしいですね
世の中的にはかなり反発があると思いますが個人的には良い事じゃないかと思います
ピエール瀧という方に特に思い入れはありません、子供向け番組で見かけたことがある程度です)

近年は有名人に何か問題が起きたらその全てを否定したがる人が増えています
これはテレビなどメディアの動きに流されてやっているのだと思います

でも個人がこれをやって何になるのか?と言えば若干の経済制裁が期待出来る程度です
(批判する人の多くは元々お金を使っておらす各メディアが排除する分の収入に比べたら僅かなものではないかと予想します)
しかもそれを理解してやるのなら良いですが、理解せずにただただ全てを否定したい方が多い印象を受けます(問題発覚したら先日まで絶賛していたものを急に否定するとか)

またこのテレビやラジオが放送しなくなる事に経済制裁という意識はないと思います
単にスポンサーとテレビ局・ラジオ局のイメージダウンを避けることが目的です

スポンサーは売上を増やすために宣伝費を払ってるのだから逆効果は絶対に避けたいですよね
テレビ・ラジオも汚点のあるタレントを使うことにより視聴率が下がるとスポンサーも離れるのでやはり避けたいところです

なぜ今回の公開が良い事だと思うのか?
今の時代、物事の判断を人で判断する方が多いと感じます

何か協力を呼びかけられてその中心的メンバーに過去にトラブルのあった人が居ると話を聞く前から信用出来ないと断るなんて場面をよく見かけます
誰だから信用出来るではなく、この内容ならば信用出来るという判断をするべきだと考えます

しかしかつて東日本大震災東京電力がかなり批判されていましたが「もう東京電力の電気を使わない、契約解除して電気なしで暮らす」とならなかった辺りが都合のいい否定だなと思ってしまいます

世の中に完全な善人も完全な悪人も居ません
人ではなく内容をしっかり把握し、自分自身の流されない絶対的価値観を持って判断しましょう

簡単に流される価値観では今に全てを失いますよ