統合失調症で時効間際の殺人犯逮捕
どうやら時効間際の殺人犯が統合失調症になったせいで自首したようです
どういう事かと言うと統合失調症はかつて精神分裂症と言われた時期が有りました
発作的な症状は自分に危害を加えようとか悪意を持った誰かの声が聞こえるというものですが、他に日常的に自分の行動を実況されている感覚というのがあるようです
よく「監視されている」なんて言葉で言われています
自分と自分を監視しているのも自分、自分に悪意を持っているのも自分
と全ては自分の脳内で作り出しているので分裂と表現されたのだと思います
今回の殺人犯はこの「監視されている」感覚の状態で恐らく自分の犯行のことを思い出したのでしょう
監視しているのも自分自身なので口に出さなくても自分の思ったことは筒抜けなわけです
これにより「殺人が脳内を覗いている誰かにバレた」と思ったようです
この犯人はここ最近は引き籠りだったようです
統合失調症の入り口
・引き籠りなどによるコミュニケーション不足
・悩みなどによる不眠
これが重なったら高確率で統合失調症になると思います
一度発症したらおよそ元には戻れません、注意しましょう
テレビでは指紋鑑定技術の進歩によりこの自首した犯人を逮捕出来たと指紋鑑定技術にスポットを当てていましたが、自首してきた犯人が精神的にまともな状態ではない(言っていることの多くが妄想)というのは問題にならないのでしょうか?