遅れてきた反抗期

最近妙に反抗的な発想をするおっさんの日記のようなもの

以前はテレビや世間・ネットなどの情報を簡単に信じていた私ですが最近は妙に信じなくなってきたどころか反論すらするようになりました
主にそんな反抗的な見解を書いていこうと思っています
しかし無駄に長かったり話の方向がブレて着地点を見失う癖があります

小学校でプログラミングが必修化?

論理的思考の習得を目的としているということですが疑問だらけです。

本当に何もないところから全てを自分で組み立てるプログラムをやらせるなら大賛成です。
しかしターゲットが小学生であることや内容が曖昧なこと、使用する教材がどうも素人が細かい事を考えずに使えるものを予定していそうなことなどからほぼ意味のないことな気がします。
企業が行っている技術を習得する講習会と称した宣伝のようなものの臭いすらします。

論理的思考とか物事の順序とか言っているようですが細かい事はアプリケーションが帳尻合わせてくれるから気にせずシーケンスだけ考えればいいとするとまったく無意味です。

例えばある日の予定を決める場合、あの店へ行ってあれを買って次の店へ行ってあれを買ってというシーケンス的な予定は誰でも考えると思います。
しかし店が休みだったらどうするか?また店はやっていたが買うべき物が品切れならどうするか?代替出来そうな製品が有るがそれで済ませるか?など細かい事はそうなってから考えるなんて人も多いんじゃないでしょうか?
しかしプログラムというのはその場になって考えるは通用しません。
予め全て想定してプログラムされていなければならないからです。

ちゃんとプログラムをやれば何か考えるときに直ぐに色んな選択肢が想定出来るようになりますが、細かい所はアプリケーション頼りでは思考に何の変化も起こりません。
しかし例え本格的にやったとしても学校の勉強適度でそこまで育つことはないとも思えます。

また学校の勉強というのは明確な正解・不正解を設定しがちですがプログラムに明確な正解・不正解を設定するのは難しいため、評価も困難なものになります。
先生の頭が固いために斬新かつ合理的なプログラムを理解出来ないなんて可能性も有ります。

なんでこんなことになったのか?
近年は政治ですら進める順番よりも重要度の順番を優先して失敗するので子供に教育したいと思ったのか?
よりも色んな業界で役立ちそうで将来有望だったドローンが規制などにより展開が難しくなり、どういう手段で取りついたかは知りませんが教育方面に食い込んだだけじゃないかと思います。